モーニングページを1年半続けて感じたこと

日記

はじめに

約1年半ぶりにブログを再開しました。

ブログの更新が止まっていた間も、実はモーニングページだけは続けていました。

毎朝ノートに向かい、そのとき頭に浮かんだことを書き出す。そんな習慣を積み重ねているうちに、気づけば1年半という時間が過ぎていました。

その間に何か劇的な変化があったわけではありません。しかし、今あらためて振り返ってみると、確かに見えてきたものがあります。

今回は、モーニングページを1年半続けて感じたことや、その中で得られた気づきについて書いてみようと思います。

モーニングページを始めたきっかけ

モーニングページについては以前の記事でも紹介したので詳しい説明は省略しますが、毎朝ノートに頭に浮かんだことをそのまま書き出していく習慣です。

当時の私は、仕事のことを考えてはイライラし、そのことをまた繰り返し考えてしまうという状態でした。頭の中はいつも同じような考えでいっぱいで、気持ちが休まる時間もあまりありませんでした。

このイライラを何とかしたい。どうせ考えるなら、もっと前向きなことに意識を向けられるようになりたい。そんな思いから、自分の思考を整理する方法を探していました。

そんなときに知ったのがモーニングページです。

特に大きな期待があったわけではなく、「とりあえずやってみよう」くらいの軽い気持ちで始めました。

正直なところ、そのときは1年半も続く習慣になるとは思っていませんでした。

1年半、どのように続けてきたか

やり方としては、本来のモーニングページはA4用紙3ページ分、頭に浮かんだことを書き出すというものです。ただ、これは英語圏での話で、日本語の場合は1ページ程度でも十分と言われています。

とはいえ、A4ノートは少し大きすぎると感じたので、自分はA5サイズのノートを使っています。

朝起きて顔を洗ったら、ノートを開く。そして頭に浮かんだことをそのまま書く。ただそれだけです。

続けるための工夫は特にしていません。

できるだけシンプルに考えた方が続けやすいと思ったので、「とにかく書く」を続けてきました。

始めた当初の目標は、「まずは3か月続けてみよう」というものでした。

それが気づけば1年半です。

「その間、一度も休まなかったの?」と思われるかもしれません。

実際には、正月や外泊した日、体調を崩した日などは書いていません。それ以外の日は、ほぼ毎日書いていました。

その結果、今ではノートも8冊目に突入しています。

なぜここまで続いたのか。

正直なところ、自分でもよく分かりません。

ただ、3か月ほど続けた頃にはすでに習慣になっていたように思います。

歯磨きと同じで、やらないと何となく気持ちが悪い。そんな感覚です。

結局のところ、モーニングページが自分に合っていただけなのかもしれません。

1年半続けて感じた変化

不満の現在から、希望の未来へ

一番大きな変化はこれかもしれません。

モーニングページを始めた頃は、今の仕事や人間関係への不満をひたすら書いていました。

「あの時こう言われた」「なんで自分ばかりこんな思いをするんだろう」

そんなことばかり考えていて、頭の中も不満やイライラでいっぱいでした。

ところが、数か月ほど続けているうちに少しずつ書く内容が変わってきました。

不満を吐き出すだけではなく、「じゃあ自分はこれからどうしたいのか?」「どんな未来を送りたいのか?」と考えることが増えていったのです。

気づけば、今の不満について考える時間よりも、自分がワクワクできる未来につながる方法を考える時間の方が長くなっていました。

また、過去の失敗に対する捉え方も変わりました。

以前は失敗した出来事を何度も思い出しては後悔していましたが、今は「この先成功できれば、あの失敗があったから今の自分があると思えるかもしれない」と考えられるようになりました。

過去の失敗は消すことはできません。

でも、その失敗をどう意味づけるかは自分次第です。

今では、過去の失敗もこれからの成功につながるための経験だったと思えるようになっています。

自分の思考のクセが見えるようになった

続けていると、自分が何度も同じことを書いていることに気づきます。

同じような不安。
同じような迷い。
同じような願望。

最初は「また同じことを書いているな」と思いましたが、それは裏を返せば自分にとって本当に大切なテーマなのかもしれません。

モーニングページを通して、自分がどんなことを気にしやすく、どんな価値観を持っているのかが少しずつ見えるようになりました。

あまり期待しすぎてやらない方がいい

効果を感じられない日がたくさんある

始めた頃は、毎回何かしらの気づきが得られるものだと思っていました。

でも実際はそんなことはありません。

「今日は変わったな」と感じる日よりも、「本当に変わっているのかな」と思う日の方がずっと多いです。

中には、「今日の自分は何を書いているんだろう」と思う日もあります。

モーニングページを書いたからといって、毎日成長を実感できるわけではありません。

むしろ日々の変化はほとんど感じられないと言った方が正直かもしれません。

変化は髪の毛の様にゆっくりやってくる

それでも書き続けていると、数か月後にふと変化に気づくことがあります。

以前のノートを読み返したとき、「こんなことで悩んでいたのか」と思ったり、「あの頃とは考え方が少し変わっているな」と感じたりすることがあります。

モーニングページによる変化は、髪の毛が伸びるのによく似ています。

毎日鏡を見ていても、「昨日より伸びた」とは感じません。でも数か月後には、「あれ、結構伸びてるな」と気づきます。

モーニングページも同じです。

毎日の変化は小さすぎて分かりません。しかし振り返ってみると、考え方や物事の捉え方が少しずつ変わっていることに気づきます。

だからもし「全然変わらないじゃないか」と感じていても、すぐにやめてしまうのは少しもったいないかもしれません。

少なくとも私の場合、変化を実感できたのはずっと後になってからでした。

今の結論

1年半続けてみて思うのは、モーニングページは悩みを解決するためのものではないということです。

始めた頃の私は、仕事や人間関係への不満ばかり考えていました。

モーニングページを続ければ、その悩みがなくなるのではないか。もっと前向きになれるのではないか。そんな期待も少なからずありました。

でも実際には、悩みはなくなりません。

同じことで悩むこともありますし、イライラする日だってあります。

ただ、一つ変わったことがあります。

それは、「今の不満」ばかり見ていた自分が、「これからどうしたいのか」を考えるようになったことです。

モーニングページを書き続けることで、自分の頭の中にある考えや感情を一度外に出し、それを客観的に見る習慣ができました。

その結果、不満や失敗に振り回される時間が少しずつ減り、未来に目を向ける時間が増えていったように思います。

だから今の私にとってモーニングページは、人生を劇的に変える習慣ではありません。

自分の思考を整理し、不満の現在から希望の未来へ意識を向けるための習慣です。

派手な効果はありません。

でも、1年半続けてきた今だからこそ、この小さな習慣には続ける価値があったと思っています。

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